JICA海外協力隊の世界日記

榎本良弘のガーナ滞在日記

二回目のガーナ派遣(1)

実は私のガーナでのボランティア活動は今回で2回目。一回目は1987年4月にイースタンリージョン・ククランツミにあるSt.Paul Technical Schoolに赴任していました。住居は学校内にある先生用のバンガローで、3人のガーナ人の先生たちとの共同生活でした。写真は同居人と一緒に天ぷらを作っているところです。

同居人の一人Benjamin Adjabeng氏(以下、Ben氏)は、St.Paul Technical Schoolを卒業したばかりで当時電気工学科の実験補助員でした。私がこの学校に赴任するときには、すぐに電子工学科が始まるということでしたが、残念ながら私の在任中は始まりませんでした。そこで、何かできることはないかと考えていたとき、Ben氏から電子工学の勉強をしたいとの申し出があり、一緒に勉強することになりました。写真は電気製品の修理を教えていたときのものです。

私の任期中に、英連邦で共通に実施される資格試験の最初の試験に合格しました。Ben氏とは、彼が同資格の最上級試験に合格すれば、私の後輩に日本への留学を推薦してもらえるようお願いしていきました。そして、1993年に日本に研修生として10か月間やってきました。写真は、その時に私の家に泊まりに来た時のものです。

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