JICA海外協力隊の世界日記

It is Mozambique!

世界環境デー2

6月5日は、世界環境デーでした。

私の任地であるナカラでは毎年、環境デーを周知するための行進と、環境保護に資する活動をしています。

上記はナカラのメイン通りを、学生たちと行進している写真です。

今年は近くの海岸で、苗木を植える活動と、ごみ捨てを禁止する看板を立てました。

この日の準備から当日の活動を通して、参加者には何が残ったのか、を考えました。

確かに、先進国の先例に習い、発展途上の段階から環境保護教育・対策をすることは、モザンビークと世界の健全な発展に貢献することです。

しかし、日々の食事にも窮する人々の多い現在のモザンビークで、「ごみを減らそう」「緑を増やそう」と訴えた時に、誰が応えてくれるのか。

私たちナカラ政府の活動は、ナカラの人々の心に響いたのか。活動方法は目的に合っていたか。疑問が残りました。

ともあれ、冬まっただ中であるにも関わらず作業中は汗が流れる当地で、

様々な団体の関係者が一丸となって活動する姿は、とても気持ちが良いものでした。私も頑張りました!

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