JICA海外協力隊の世界日記

藤田久輝の草原放浪記

モンゴルのリハビリテーションと私の活動について

私の日記はほとんど、旅行日記となっていたので、

たまには活動についても書いてみようかと思います。

もしかしたら、理学療法士として協力隊を入ろうかと、考えている人が見ているかもしれないし!!??笑

私は、総合病院の中にある、リハビリテーション科に配属されていて、主に外来患者に対するリハビリテーションを行っています。

入院患者や術後患者への介入もあるのですが、あまり処方されず、多くて5名程度かと思います。ちなみに私は入院患者を担当しません。笑

日本との大きな違いは介入期間です。

モンゴルではほとんどの方が5〜10回の介入で終了します。

日本の整形外科(運動器)リハビリテーションは150日です。

日数が圧倒的に違うのと、単位が違いますね笑

これには様々な問題があるかと思いますが、理学療法がまだまだ国や国民に認知されておらず、制度も整っていないことが大きいような気がします。

これだけ聞くと、マンパワー!?って思うかと思いますが、まさにそうです。笑

これには理由が2つあります。

1つ目は言語の問題です。赴任当初は技術を教えるということができず、目の前で与えられたことを必死に食らいついていくことで精一杯だったため、その名残が現在も続いていることです。もちろん今も精一杯やってます笑

2つ目は私の経験不足です。笑

広いリハビリテーション分野の中で整形外科の外来リハビリテーションしか経験していない私にとって総合病院で指導するなどもってのほかです。もっと様々な経験をした自分ならもう少し力になれたはず、、!と悔しい気持ちになることもよくあります笑

ですが、知らない分野だからこと先入観なく、みることができるのはいい点ですね。

というのが今私の状況です!

全然落ち込んでいるのではなく、現実を受け止めて、試行錯誤していくことが醍醐味ですよね。

まだまだ色々書いたいことはありますが、上手くまとまらないので、今日はこの辺で。

ではまた!!!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ