JICA海外協力隊の世界日記

藤田久輝の草原放浪記

国境の街スフバートル

先日、モンゴル北部の街スフバートルへ行ってきました!

距離は首都ウランバートルから北に320キロ離れており、

車で約5時間ほどで行ける田舎になります。

モンゴルに来て1年経つと、5時間で行ける田舎は近く感じてしまうようになりました。

ちなみにモンゴル人が言う「もうすぐ」や「もう近く」は信用できません笑

(これはモンゴル人が嘘を言っているのではなく、日本人との感覚の差です笑)

話を変えて、

スフバートルは、お隣ロシアとの国境にある街で、

ロシアーモンゴルー中国を結ぶ鉄道の駅があります。

その影響なのか、ウランバートルでは見なかった日本製品がスーパーにあって、

このままここに住もうかと思いました笑

街並みがウランバートルとは異なり、積雪の関係で家の屋根が三角形だったり、

家畜の餌が雪で食べられなくなり、遊牧が厳しくなるため

馬や羊ではなく、鶏が飼育されていたり。

また気候?の影響で農業も盛んに行われているらしく、特に小麦を栽培しているようです。

現地で食べたパンうまかったなあ、、、

これだけ聞くと私が以前住んでいた、北海道帯広、十勝に似ている!!笑

そして、おそらく人生初!

国境を見ました!笑

この写真の山はロシアです!

日本にいると国境を意識することって少ないですよね。

あったとしても県境でしょうか。道民の私からすれば県境すら知りません笑

目と鼻の先に別な国があるって感覚はとても貴重な経験でした。

ではまた!!!

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