JICA海外協力隊の世界日記

藤田久輝の草原放浪記

新リハビリテーション機材のお披露目会

以前この日記にも登場したリハビリ機材達のお披露目会が先日開催されました。

うちの病院は何かとイベントするのが好きなので、こういった機材の紹介だけでも外部から人を呼び込み、大々的に行います。

私も参加したのですが、暇そうにしているところを地元メディアに放送されてしまいました。ちゃんとします。笑

私の配属先は日本でもよく見るものから、最新の機材まで非常に充実しています。

この背景にはモンゴル医療の歴史が関係しているようです。

というのも、モンゴルはロシアと中国に挟まれている国で、両国からの医療の影響を受けています。

ロシアからは電気治療などの機器が、中国からは鍼治療のような東洋医学の影響を受けています。

その影響で電気治療や機材を用いた治療には関心があり、このような最新の物を導入したりするようです。

それらがいいか悪いかは置いておき、国によって発展の仕方が違うことを実感しました。

またなんでこんなに機材が多いのか?という赴任時から抱いていた疑問も理解できて大変すっきりしています。笑

ちなみに、理学療法が大きく発展したのは、第一次二次世界大戦の際、負傷兵を社会復帰させるために注目されたからって知っていましたか?

ぜひ、お近くの理学療法を受けている家族や友人などに自慢してみてください笑

ではまた!!!

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