2019/09/19 Thu
アルカージ
盆踊り初体験!
7月はこちらの「冬休み」で、日本語学校も2週間お休みでした。
“冬”といっても、ブラジリアは朝晩少し冷え込むくらいで、日中は強~い日差しに半袖で十分の気候です。
今日は、お休み明け最初の土曜日(登校日)8月3日に行われた
【盆踊り(BONODORI)】の様子をお伝えします。
ブラジル日系社会では、各地で恒例行事になっている【盆踊り】
これまで何度も、「どこどこでBONODORIがあったよ~」という話は耳に入っていましたが、たまたまご縁がなく、BONODORI未経験でした。というか、私は日本でも盆踊りというものが身近にある環境にはなく、実際には、今回が(おそらく)人生で盆踊り初体験でした。
写真①:日本人会の人は、朝から集まって準備。いつも台所は女性のみ。外の設置作業などは男性が担当しています。こういう光景も今では慣れました。
開始時間は、19:00
盆踊りに限らず、ブラジルの夜はとっっても長い。(有名歌手の野外コンサートでも深夜0:00~はじまるなんてザラです。)
ですから、出だしのそんな早い時間にはお客さんはほとんどおらず...
手始めに婦人会が踊ります。私も法被を着て一緒に踊りました。最初は小っ恥ずかしいものですが、輪になって踊り出してしまえば、手をつないで笑顔になって、なんだか楽しい...!
写真②:夜も深まってくると、ぞくぞく集まってくるお客さん。たくさんの人が、家にある浴衣や法被を着て楽しく踊っていたのには驚きました。
私はというと、しょっぱな婦人会の皆さんと数曲踊ってからは、
「さあ、お仕事、お仕事!」と、それぞれ台所などの持ち場にもどり、いつも通り、働くのでした。
イベントの度に、売り場から見ているこの景色が、一番馴染んでいる気がします。そして片付けをして帰宅する頃には、いつも日をまたぐのです。
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