JICA海外協力隊の世界日記

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8月6日広島原爆の日 ~スポーツと平和~

こんにちは

広島県福山市出身の

福山氏です!

広島では原爆が投下されて、

8月6日で77年目となりました。

その日の活動では、

水泳広島県代表のスイミングキャップ

世界で初めて原爆が投下された

日本、広島県の代表としての気持ち

この2つを持っていきました。

所属している

ナショナルチームのコーチや選手たちには

原爆や平和について練習前の

少しの時間ですが話すことが出来ました。

さらにチームのグループチャットや、

様々なSNSで情報の発信や共有をして、

活動外で関わる現地の人たちにも

伝える事が出来ました。

広島は知っているけれど

どのような被害をもたらしたのか、

現在の広島はどうなっているのか、

詳しく知らない人たちが多かったと感じました。

なので言葉だけでなく、画像や動画を見せて

多くの犠牲者が出たことや

今でも苦しんでいる人たちもいること、

そして、今の美しい広島の街があるのは

戦後たくさんの人の努力があったこと。

など当時と現在についても

伝える事が出来ました。

何か大きなイベントを開催出来たわけではないですが

会話と時代に合わせた伝え方で、

平和について考えるきっかけくらいは

作れたのではないかと思います。

私の夢の一つに

「世界平和」

があります。

核兵器をなくし、世界で起きている

紛争を止められればいいですが、

異文化で生活をし、国際交流を通じて

何気ない日々の会話などから

笑顔が生まれる。

それだけでも私は平和な瞬間だと思います。

さらに

スポーツでも同じで、

目標に向かって努力し、やり遂げた時、

結果が出る喜び、それを分かち合う時、

互いを理解し尊重する時。

オリンピックなど国際試合では

争い合っている国の人達も

同じプールや会場、同じルールで競い合い、

こういったスポーツでしか

感じられない瞬間が国境を越えて味わえます。

スポーツには世界を平和にする力

があると信じています。

ヨルダンでは生活やスポーツに関わる

日々の活動の中で、これらの

一瞬一瞬を大事にして

小さな平和

を増やしていきたいと思います!

Love&Peace

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