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任地に到着してから３週間が過ぎ、本格的な活動が始まりました。既に検討中の製品について質問を受けたり、あるいは自分で気になった部分は作業も行ったりしていますが、現在は情報収集を中心にしています。

先週、これまでに入手した情報をもとに、活動会社の方と現状確認のための会議を持ちました。社長、カウンターパートや担当技術者も交えての３時間にわたる会議でした。当然全てスペイン語で、時折図を描いて質疑をしたり、現在の計画について一歩踏み込んだ議論もしたりしました。言葉の問題もあり、一部の議論にはついていくことはできませんでしたが、カウンターパートにフォローしてもらいながら、私の疑問については確認することができました。

活動拠点で本当に解決すべき課題は、表面的に見えることではなく別のところにある場合も多い、と先輩隊員から聞いています。これまでの情報や今回の会議で確認できたこともふまえ、今後の活動を提案していきたいと思います。また、貢献できる活動をするためにも、もっとスペイン語を勉強しなければ、とあらためて思った会議でした。