JICA海外協力隊の世界日記

赤道直下滞在記

エクアドルのハロウィン

10月に入ると日本でもハロウィンの話題で盛り上がっていたのをネットのニュースで読みましたが、ここエクアドルでもハロウィンで盛り上がっていました。グアヤキル市の大きなショッピングセンターでは仮装イベントが開かれていたり、コスチューム店の前が来店者の車でごったがえしていたりしました。

10月31日は飛行機で移動する用事があったのですが、空港売店に飾りつけがしてあったり、一部航空会社ではスタッフも仮装していたり、町中がハロウィンを楽しんでいるようでした。

私も狼男にチケットを確認してもらい、搭乗しました。(写真は空港カウンターの様子)

機内では、さすがにキャビンアテンダントは仮装していなかったのですが、地上クルーは死者の仮装をして機内点検をしており、軽い不安を感じながら離陸しました。

機内では軽食が出されたのですが、私が手にしたのはジャック・オ・ランタンを模したマフィンでした。他には骸骨のデコレーションのものがあり、機内でもハロウィン気分を楽しめました。(写真は機内で出されたマフィン)

中南米では、11月1日、2日は「死者の日」というお祭りがあり、メキシコが有名なようです。エクアドルでは11月2日が祝日になっています。10月末に米国的なハロウィンを楽しむ一方で、「死者の日」にはお墓の前に集まって先祖を偲んだり、遠くに離れている家族が集まって一緒に食事をしたりして伝統も大切にしています。

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