2016/04/21 Thu
活動
雨の時期と気象災害
この数週間で、すっかり秋らしくなったウルグアイですが、この2週間ほどは、いつもよりも雨が多い時期になっています。雷雨で、雨も風も強まって、洪水や停電などが、国内のあちらこちらで発生するようになってきました。一般的に、自然災害が少ないと言われているウルグアイですが、熊本県での大地震やエクアドルでの地震災害とほぼ同じ時期に、ウルグアイでは大規模な竜巻の発生により、大きな気象災害が発生しました。ニュースなどで大きく報道され、国内での関心が強くなったことで、天気予報の現場だけではなく、気象や防災関連の機関では、いつもよりも活発な議論が行われています。今回の災害がきっかけになるかどうかはわかりませんが、観測網の整備や情報伝達の改善などが図られることを望みたいところです。
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