JICA海外協力隊の世界日記

微笑みの国から

就職面接フォーラム

NEAでは毎月最終週に求人を求める企業を集めた就職面接会を開催している。募集人数は、30名程度から150名程度を必要としている企業が参加する。通常2,3名程度の求人の場合は、ジョブセンターに勤務するリクルートチームが登録者の中から見つけ出し、候補者として求人企業に紹介する。

今回は、5社の企業が参加、求人者合計数は445名である。教育機関から、銀行、総合卸業、コンサルタントと業種は幅広い。当日は午後から参加企業による会社説明会が行われ、その後求職者たちはお目当ての企業の面接を受ける。各企業はジョブセンター前の廊下にテーブルを出し、履歴書を受け取る。求職者たちはジョブセンター内の並べられた椅子に座り、面接室で行われるインタビューを受けるために、待ち続ける。

私が午後出勤すると多勢の求職者たちがジョブセンター前に立っていた。今回も盛況かなと思い、ジョブセンター長に『今日は、何人ぐらいきましたか』、と尋ねると、70名から80名程度です、祖少しがっかりした様子で答えてくれた。さらに、聞いてみると、集まらない原因は、当日、王立芸術大学の開学100周年記念イベントがあり、多くの若者たちはそっちに行ったようだ。そんなこともありの、カンボジア就職前線は、日本の就職活動とはだいぶ違うようだ。

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