JICA海外協力隊の世界日記

パラグアイ便り

パラグアイのクリスマス&お正月

¡Hola!(オラ! こんにちわ!)

今回はパラグアイでのクリスマスとお正月について知っている限り紹介したいと思います。

まずは、クリスマス!

基本的に家族と過ごします。日本では、家族と過ごしたり、恋人や友人と過ごしたり人によって違うと思いますが、パラグアイではほとんどの人が家族や親戚と過ごします。日本の正月のような感じでしょうか。その為、この季節に1人で過ごすことになると、とーーーーってもホームシックになるそうです。

こちらに来て初めて知ったことは、クリスマスにパラグアイの人達は「Pan dulce (パンドュリュセ 直訳すると甘いパン)」や「Sidra (シードラ リンゴ酒)」「Clerico (クレリコ カクテルの名前でカットしたフルーツとワイン等を合わせたもの)」を食べたり飲んだりする習慣があることです。

また、路上では打上花火等が売られており、夜中12時が過ぎるとあちらこちらから花火が打ち上がります。

そして、お正月!

お正月も家族と過ごす方が多いそうですが、友人と過ごしたりする人もいる様です。パラグアイでは多くの人が白い服を着て年明けを迎えるそうで、12月31日にスーパーに出かけると確かに白い服を着た人が多いように感じました(同僚に白い服の理由を聞きましたが、よくわからないと言ってました、、)。クリスマスと同様に夜中12時をまわると花火がたくさん打ち上がります。その中には、銃を空に向けて撃つ人もいるみたいで、「必ずその時間は屋根の下にいろ」と同僚からは注意を受けました。

また、1月6日は、「Día de Reyes(ディア デ レジェス 東方三博士の日)」という日で、東方の三博士がイエスの誕生に贈り物を捧げて祝福した日と言われています。クリスマスの様に子ども達にプレゼントを贈る日となっていて、何が欲しいか子ども達は手紙を書いて、ラクダに乗った三博士が家にプレゼントを持って来てくれるらしいです。

パラグアイに来た際には、こうしたイベントも是非楽しんでみて下さい!

(ちなみにパラグアイは南半球なので、夏のクリスマス&お正月です!日本の寒い感じとはとても違うので、そういった所も体験すると奇妙な感じがして面白いです(笑))

¡Hasta luego! (アスタ ルエゴ! それではまた!)

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