JICA海外協力隊の世界日記

となりのアマイと私

アマイとの出会い

この写真、今は懐かしいアマイとの出会い。

引っ越し当日は、家にこもってしまい(本当に引っ越した時は何にもない家なので、寝れる環境を作るので手一杯だった!)

アマイをはじめとなりの家の人達と話せず。

そうしているうちに翌日の昼辺りまでバタバタしていたら、

アマイが家にきて、「サキコ散歩しよう」と言ってくれました。

散歩といっても庭だけど、庭を一周した後、庭に椅子を置いて3・4時間くらい二人で話した。

お互いの家族のこととか、日本のこと、マラウイのこと。

そして、そこで伝えたのが、

「日本では一人で暮らしていた時期はあるけど、隣人との交流は全くなくて、顔も見たことがなかった。

だから、どんな風に過ごしていいかわからない。でも、交流したくないわけじゃなくて、ただわからない。

そして、マラウイの生活は始まったばかりで全然慣れてなくて、モップがけとか箒とか日本で全然使っていなかったし、

洗濯もほとんど手洗いしたことないから難しい。火も起こせないし、シマも作れない。チェワ語(現地語)も難しい。

でも、全部できるようになりたい。」と。

そしたら、アマイが、「私が全部教えてあげる。大丈夫」と。

そこからアマイとの交流がはじまりました。

この時間がなかったら、きっと今の生活はなかったと思う。

マラウイにきて印象深い思い出の一つ。

因みに、アマイと話した庭の写真。

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