JICA海外協力隊の世界日記

エジプト便り

スエズ運河

エジプトは地中海とスエズ運河に面する国。

スエズ運河について紹介したいと思います。

ポートサイドはスエズ運河の入り口で毎日多くの船(1日50隻近く)が通行します。

運河と聞くと、コンテナ船がどんどん通るイメージがあるかもしれませんが、貨物船だけではなく、石油などを積んだ船や軍艦のような形の船も通ります。

私のお気に入りは、大きなコンテナ船です。

スエズ運河の周囲のセキュリティはとても厳しく、スエズ運河を直接眺めることが出来る場所はほとんどありません。

ポートサイドには、スエズ運河を横断するための船がありますが(3枚目の写真)

その目の前には大きな警察があり、常に警官が見守っていますし、運河の左右には高い柵があり、中に入ることはできません。

ポートサイドからスエズまで(※ぜひ地図をチェックしてください)は高速道路が繋がっており、コンテナ船と併走することもできます。

この運河をコンテナ船が通行するためには1隻あたり5000~6000万円の通行量がかかります。

時間は10時間ほどかかりますが、アフリカ大陸を遠回りするよりも良いそうです。

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