全てに感謝 in vava'u(服部隊員は帰国しました。)

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服部 知恵
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
環境教育
派遣国
大洋州
トンガ ババウ島 ネイアフ
一言メッセージ
資格がなくても自分だからこそできること、見えることがあるはず。全てに感謝しつつ、その何かを探して、トンガと日本の架け橋に。

 

私の活動って?その一部をご紹介。Clean School Programについて

2016.04.14

活動

みなさんこんにちは

トンガの楽園ババウから服部知恵です。

私の活動をお伝えする上で絶対に外せない言葉“CSP”

今回はCSPClean School Program)についてお伝えします。

ちょっと長めです。いや、結構長めです。。。

CSPとはFiji Nandiで生まれた学校を対象にした環境教育のプログラムです。

トンガにはプライマリースクールという日本でいう小学校が6年、セカンダリースクールとよばれる日本でいう中高が一緒になったような学校が6年、もしくは7年あります。

そこで私たちは重要なテストなどに追われない

プライマリースクールのClass4(8歳-9歳)とセカンダリースクールのForm4(14歳-15歳)をターゲットにして学校訪問をします。

Class4Form4の生徒と先生には3R委員会の一員になってもらい

R委員会がその学校のリーダーとなって適正なゴミ処理を伝えていくというようなシステムです。

基本的には1年単位で計画を立てて、活動します。

まずは各学校に問題点を挙げてもらって、なにをどう改善いていくかというようなアクションプランを出してもらって、それに沿って学校には動いてもらいます。

その間に私たちが現状を見に調査にいったり、ワークショップをしに行ったりします。

そして年末には私たちの省庁だけでなく、教育省やNGOの環境保護団体などからも参加してもらい皆で審査に行きます。

最終的には参加校やこれから参加する学校の校長先生、Form4Class4の先生や教育省、保健省などから人を招き、表彰式を行います。

大まかにいえばこういった流れです。※もちろん1年で終わりといわけではありません。

2012年にババウにきたCSPですが、軌道にのらず存在はしているけれど誰も触れていないというような状態だったようです。

そこで私のカウンターパート、メレが2014年にこの職場で働き始めたのをきっかけに再度スタートしました。

そして2015年にはババウ諸島全校39校(離島11校も含め)中、5校が参加しました。

たったの5校と思われるかもしれませんが、私たちにとっては最も感謝すべき大事な5校です。

結果は2校飛び抜けて成果が出ており、こちらが驚いたというような状況でした。

その2校の共通点は校長先生はじめClass4Form4の担当の先生がCSPの必要性を理解してくれ、積極的に生徒を巻き込んで活動してくれたことです。

もちろん全て上手くいくわけもなく

ペットボトルや缶を使ってデコレーションすることで満足してしまっている学校

昨日準備したでしょ?という感じが拭えない状況の学校など

課題は山積みですが

少なくとも参加してくれたこと

私たちが学校を訪問したときだけでも

ゴミに意識を向けてくれたことは確かなので、嬉しいです。

3月31日に2015年CSPの表彰式とワークショップを一緒に行いました。

50名ほどの先生や他の省庁の方々に参加して頂き、無事終えることができました。

2015年参加の5校の先生方はとても誇らしげに賞状を受け取ったり、プレゼンテーションをしてくれました。

なんだかそれを見ている私がとても誇らしい気持ちになりました。

数としては多いとはいえないかもしれないけれど

賛同してくれる人がいることに感謝して、1歩ずつ進んでいきます。

目標はババウ諸島の全校39校が参加し、継続することです。

なんだか上手く説明しきれずもどかしい。。。

読んでくださってありがとうございます。

感謝