JICA海外協力隊の世界日記

Diary of Life and Rice

初のウガンダでの年末年始

2回目の投稿です。

担当は、またまた中瀬です。

さて、新年ももう1ヵ月過ぎてしまいましたが(はやっ!)、

せっかくなので、私がウガンダに来て初めて過ごした年越し~お正月について紹介したいと思います。

ウガンダ初の年越しは、同期隊員の活動地であるウガンダ東北部の町、「セレレ」で過ごしました。

セレレでの年越しは、とても静かでした。

首都カンパラでは、花火が上がり、カウントダウンパーティーが開かれていたようです。

ウガンダは、人口の約85%がキリスト教徒なので、お正月よりもクリスマスを盛大にお祝いするようです。

元日は、セレレの丘から初日の出を拝んでから同期隊員の同僚、ジョセフさんの家に昼ご飯を食べにいきました。

クリスマスを盛大にお祝いするため、1月はお金がない!というウガンダ人が多いのですが、ジョセフさんが元日のお昼ごはんにと、御馳走を用意してくれていました。

これがウガンダの御馳走です。

といって、写真を見せたいところなのですが、食べることに夢中で写真撮り忘れました(ブログ初心者なので大目に見て!!)。

なので、ウガンダのご飯は、また別の回に!!

ご馳走を用意してくれたジョセフさんに感謝です。

帰りは、ウガンダのUターンラッシュ?も経験することができました。

マタツと呼ばれる、トヨタのハイエースに追加の乗客席を設置した乗り合いタクシーでセレレから最も近い都市にもどったのですが、ギネス記録に挑戦しているかのようなすし詰め状態でした。その状態で撮ったので、写真はブレブレです。

3人席×4列+助手席(2人)=14人が通常時の定員なのに、数えてみたら23人も乗っていました。全員は座れないので、立っていたり、座っている人の膝の上に座ったりと、大変でした。でも、みんな笑っているところがウガンダ人のすごいところだなーと思いました。

クリスマスから年越しを田舎で家族とゆっくりと過ごしたウガンダ人も仕事のために都市へと戻るみたいですね。

活動地のナムロンゲに戻ってからは、なんと、お餅つきもしちゃいました。

私の活動地は、お米の研究所なので、もち米も栽培しているのです。

専門家の皆様に、あんこまで用意していただき、おいしいあんころ餅を食べることができました。(説明ができていませんでしたが、私たちの活動地には現在5名の専門家が常駐しています。専門家とは、その名の通りお米や普及・研修のプロフェッショナルでございます!専門家の皆様は、ウガンダのお米の技術研究や普及に向けた研修の実施を行うプロジェクトを運営しています。こちらのプロジェクトについては、また、別の回に詳しくご説明します。)

このように、なかなか充実したウガンダでの初めての年末年始を送ることができました。

しかし、やっぱりなんだかお正月感が足りていないなーと感じています。

それはやっぱり暖かい気候のせいなのか、はたまた紅白歌合戦を見ていないからなのか、初詣に行っていないからなのか。。。

日本にいたときは寒い冬が大嫌いでしたが、寒い中、こたつに入って紅白歌合戦を見る年越しがほんの少し恋しくなりました。ないものねだり。

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