JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.17 明けましておめでとうございます?

新年明けましておめでとうございます!!

え?と思いますよね~(そりゃそうだ)

先月6月21日は、ボリビアの先住民族の一つ、アイマラ族にとっての元日なんです!!

南米の中でもボリビアは先住民族の割合が多く、公用語にはスペイン語に加えて38の先住民言語が登録されています。中でも任地の首都ラパスに多いのが、このアイマラ族。

街を歩いていると、このような格好の女性をよく見かけます。山高帽に髪は長い三つ編み、丈の長いスカーフ、ひだのあるスカートをまとったアンデス地方の先住民女性。チョリータと呼ばれています。

彼女たちのようなアイマラ族にとって、この日は!

インカ以前の古代遺跡で、世界遺産にも登録されている、ティワナク遺跡という場所で日の出を見るのが習慣。

ということで、私も行ってきました~♬

早朝目的地に到着するも、、

\\ 極寒 //

ボリビアでこの日は冬至。年中寒い任地ラパスですが、寒さが一層増している中での早朝といったらもぅ・・・(>_<)

足の感覚がなくなる程の寒さでした。(おそらく気温は-3度ぐらい)

WhatsApp画像 2023-07-11 18.51.06.jpgみんなで火を囲みながら待ちます。耐えて耐えて、6時半頃ようやく辺りが明るくなり・・

ついに日の出の登場!!両手を上げて太陽のパワーをもらいます。いつにも増して太陽の光が暖かかった。(しみじみ)

日本の習慣の一つである、元旦に初日の出を見る行為。実はこの習慣、世界でも珍しいらしく!

ボリビアの一民族と共通だなんて不思議だなぁ~と。

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