JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.3 クリスマス&年末年始の祝い方〈前編〉

新年明けて身が引き締まる思いとともに、ここ数日の夜の冷え込みから風邪気味の私であります。

私の任地ラパスでは元旦初日から、大雨とみぞれに見舞われました。

さて新年一発目は、ボリビアのクリスマスと年末年始についてお届けします。

どちらの行事も日本とは一味違った祝い方をする、ボリビア。

まずはクリスマス。

南米ボリビアでは、クリスマスは家族で過ごす日であり、一大イベント。

昨年12月に入るとツリーの点灯式や大規模なパレードが行われました。

街中にはクリスマスマーケットも登場。

そこでは、家の中に飾る赤ちゃんキリスト (Niño Jesús)像や、キリスト像を置くための家など、関連するものが売られています。

そして当日は特徴的な祝い方をします。(各家庭や宗教によって祝い方は多少異なりますが)

24日は家族で集まり、数種類の肉を煮込んだスープPicana (ピカーナ) や大きなパウンドケーキ Panetón (パネトン) を食べます。

日付が変わるまで寝ずに待ち、夜中0時を回ったら家の中の赤ちゃんキリスト像に向かって祈りを捧げます。

そして25日は比較的のんびり過ごします。

次に年末年始はというと、次回につづく。

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