JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.4 クリスマス&年末年始の祝い方〈後編〉

日本の習慣がふと懐かしくなり、書道と思いきや筆ペンで2023年の抱負を書いてみました。

さて!今日のテーマは前編につづき、年末年始について。

基本的にクリスマスは家族団欒の日、年末年始は至る所でフィエスタ(=パーティー)です。

日本では年末年始休みに入るものの、ボリビアでは12月31日まで普通に働き、年始も1月2日から仕事が始まります。

正月飾りも無ければゆったりとした年末年始感も無く、通常と変わらぬ1日という感覚でした。

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31日、一部の大通りでは、カラフルな色の下着がずらりと並び売られていました。

赤は恋愛運、黄は金運、緑はその他の願いの意味だそう。

他にも、お札の枚数を数えて新年の金運アップを願う習慣もあります。

また、夕食には肉料理を食べるそうです。

家庭によっては家族で夜は過ごし、深夜0時を回ると、花火が街のあちこちで打ち上げられます。

そしてブドウを12粒、来る年の各月に願いを込めながら口にします。

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この間は静かに無言で過ごします。なんだか日本の恵方巻を連想させます。

ひと段落したら、パーティーに向かい明け方まで続きます。

ボリビアでの初めての年末は、先輩隊員の家にお邪魔し、年越しそばと巻き寿司を頂きました。

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幸せな2023年のスタートです。

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