2023/01/24 Tue
生活
Vol.4 クリスマス&年末年始の祝い方〈後編〉
日本の習慣がふと懐かしくなり、書道と思いきや筆ペンで2023年の抱負を書いてみました。
さて!今日のテーマは前編につづき、年末年始について。
基本的にクリスマスは家族団欒の日、年末年始は至る所でフィエスタ(=パーティー)です。
日本では年末年始休みに入るものの、ボリビアでは12月31日まで普通に働き、年始も1月2日から仕事が始まります。
正月飾りも無ければゆったりとした年末年始感も無く、通常と変わらぬ1日という感覚でした。
31日、一部の大通りでは、カラフルな色の下着がずらりと並び売られていました。
赤は恋愛運、黄は金運、緑はその他の願いの意味だそう。
他にも、お札の枚数を数えて新年の金運アップを願う習慣もあります。
また、夕食には肉料理を食べるそうです。
家庭によっては家族で夜は過ごし、深夜0時を回ると、花火が街のあちこちで打ち上げられます。
そしてブドウを12粒、来る年の各月に願いを込めながら口にします。
この間は静かに無言で過ごします。なんだか日本の恵方巻を連想させます。
ひと段落したら、パーティーに向かい明け方まで続きます。
ボリビアでの初めての年末は、先輩隊員の家にお邪魔し、年越しそばと巻き寿司を頂きました。
幸せな2023年のスタートです。
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