JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.20 今年もダンスパレードに出場したぞ~後編~

念願のカポラルをダンスパレード(Entrada Universitaria 2023)にて踊るべく、週に3回広場等で集まり、みんなで猛練習です。

私のチームは総人数150名ほど。去年のチームは300名ほど。大体どこも大所帯です。

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基本的に男性と女性に分かれて、それぞれの振付を練習します。

私が踊りたい振りつけは、女性が踊る男振り!一際目立つポジションなだけあって、選抜試験が行われました。一人ずつ前に出て、指定された振りを披露します。

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結果は、、無事に合格!!!

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1ヶ月の練習を経て、いよいよ本番!とその前に予行練習があります。本番よりもカジュアルな服装ですが、本番をイメージしつつ実際に大通りに出て踊ります。

予行練習では2時間ほど、踊り続けました!この日のルートはひたすら上り坂、、流石につ、疲れた、、足にマメができました。1週間後に控える本番のために、足湯をしてコンディションを整えます(笑)


そして、いよいよ本番!!当日は午前7時から60を超えるチームが順番に入場します。私の出番は午後12時半(予定)!

朝、友達に髪型とメイクをしてもらい準備万端です。時間通り待機場所に到着するも、、プログラムは3時間遅れ。これぞ、ボリビア(笑)

15時頃ようやく出番が来て、踊り始めます。

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休憩を挟みつつ踊ったのは3時間。気分は最上級!!観客からの歓声を浴びると、疲れなんて一瞬で吹っ飛びました。途中、感極まる瞬間も。。

無事に踊り終えると、やり切った達成感とホッとする気持ちとでいっぱいに!

去年と今年、2年連続でダンスパレードに参加して感じたのは、ボリビア人の自国の踊りに対する熱意。流行りのポップカルチャーに負けることなく、伝統的な民族舞踊が大切にされ、且つ老若男女から愛されているのが、とてもステキだと思います。

ボリビア人にとって欠かせない踊りの文化。そこに触れることができたのは、一生の思い出です。

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