人類みなアミーゴダイアリー in BRASIL(廣瀬隊員は帰国しました)

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廣瀬 拓哉
大阪府

タイプ/職種
日系社会青年ボランティア
野球
派遣国
中南米
ブラジル サンパウロ州 インダイアツーバ市
一言メッセージ
人が温かい大阪から,これまた人情に厚いブラジルへ! 『将来に活きるTEAMをつくる』をモットーに,野球の指導を通し,国と国・人と人が繋がる活動を目指します。

 

世界は狭い!奇跡の出会い~夢を叶えるまでの話④~ さわやかNo,42

2019.03.09

TEAM 人 日本遠征 活動 繋がり


【ブラジルのこんなところでこんなタイミングで?な出会いの話】

さて,前回のお祭りのように,配属先の中で遠征への士気を高め,資金を作っていくことは常に動いていかないといけません。

また,それと同時並行で,遠征の準備を進めていくためには,日本での受け入れをしてくださる団体様にご協力のお願いをさせていただく必要がありました。
日本遠征に行くことが,配属先と保護者の中では決まりましたが,大事なのはここから。

より良い10日間を提供できるために,その内容を充実させることが大切です。


私がこれまでにお世話になった,勤務していた学校や,卒業した野球部等々,一斉に連絡を取らせていただきました。

この遠征,野球を中心に作りますが,それだけではなく,幅広い年代,また日本に住むブラジル人の方とも触れ合う機会が得られたら良いなと考えていました。

そんな時期に助けていただいたのが,一人の青年との出会い。

【きっかけはサンパウロで行われたソフトボール大会】

2018年11月03日

彼の名は重松 佑哉くん
京都外国語大学ポルトガル語学科に通う大学三回生で,2018年の間,ブラジルの首都・ブラジリアで留学をされていました。
そんな彼とは不思議な出会いで,参加した成人男性のソフトボールの大会で出会いました。
配属先の大人チームに誘われて,急遽出ることになったその大会。
JICAの同期も何人か出るらしいし,是非一緒に行こうや!と声を掛けてもらって参加することに。

会場に着くと,顔なじみの同期メンバーと,『久しぶり~』とかなんとか言いながら談笑。

そんな中「日本人がマリリアのチームで参加してるらしいで~」と,誰かが教えてくれたのですが,全く知らない人。

JICAではないし,どういう理由で?と伝え聞くと,どうも現役大学生でブラジリアに留学中なんだとか。

普段の生活では,留学生と関わる機会はなかなかないため,接点がないんですね。
その日は,試合が別々のグラウンドで行われたというのもあって,全く話すことができませんでした。

せっかくの機会,色々と話を聞きたかったな~と。

しかし,任地のグラウンドに帰ってくると,なんと佑哉くんもそこに居る!
なんで?と思ったら,そうでした。ブラジリアから飛行機に乗って来ていたため,終わった当日すぐに帰ることなんてできません。
佑哉くんをこの大会に誘った,ブラジリアの選手が,インダイアツーバの方と知り合いだったため,佑哉くんもその人たちと一緒にここへ泊まることになったのです。

いや~さっきのグラウンドでは全然話されへんかったから,良かったわ~と思ってたら,
まだまだここからがドラマだったんです。

気さくな感じで,感じよく話してくれる関西人。
ずっと野球をしてて,こっちではボクシングをしていると,そんな話をしてくれます。

ポルトガル語学科に通ってるということで,気になったのでどうしてポル語を?という質問から,話題はブラジルやポルトガル語のことに。

【世界は本当に狭い】

そこからです。すごいのは。
『今度ここの子どもたちが日本遠征をするんやよ』と伝えると,どこに行くんですか?と佑哉くん。
『基本は大阪府の枚方市を中心に,野球を通じた活動をするんよ。』というと,
「そうなんですか。枚方なんですね。僕京都外大に通ってるので,なんとなくそのへん分かります」
と,まさかのご近所さん。

『ほんで,野球だけじゃなくて,滋賀にある関西唯一のブラジル人学校にもお邪魔できたらな〜と思ってるねん』というと
「日本ラチーノ学院ですか?僕そこで一年間働いていました。」


!!!




『え!まじで!一昨日,理事長先生に連絡取らせてもらったんやけど!』と言うと「◯◯先生ですね!」と。



「こんな広い世界でこんなこと起こるんですね!」と,二人で爆笑。



一昨日連絡をとった,日本の滋賀県の学校を通じて,お互いブラジルに住みながら,いやブラジルっていっても離れた街に住みながら,ポッと参加した大会で顔見知りになって,その日のうちに再会できて,こんな話になって,そんなところで繋がるなんて,誰が予想したか。
これはもう奇跡としか言えないです。


そして,その後佑哉くんのゼミの先生を紹介してもらって,連絡を取ると,なんとその先生が京都ラテンアメリカ文化協会の理事をされてて,日本ラチーノ学院の理事長先生が,その会の会長をしてるんだとか。


人の繋がりは果てしない。




こんなにも人が繋がって,繋がっててするこの感覚に驚きを隠せませんでした。

“自分が動けば世界も動く” つまりはそういうことか?...な〜んて!!

その後も,日本ラチーノ学院さんとは,連絡を取らせていただき,遠征中に伺わせていただくことに決定しました。


《続く》


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☆今回のブログでは,日本遠征実施に到るまでの出来事を,時間を遡って書いています。時間の錯誤にご注意ください!!☆