2017/02/18 Sat
生活
ジャマイカにある日本の物 食べ物編


好きなものは何かと聞かれたら、迷うことなくラーメンだった私。
しかし、しばらく日本食から離れていると15年以上は不動の1位だったラーメンもそろそろこの座から落っこちそうです。
こんにちは、ジャマイカで食べた物の中で一番美味しかったのは自分で捕った魚とエビ、本間です。
やはり、生ものは新鮮でないと食べられないという条件もあるので、生で食べるという日本の文化の中に一度暮らしてしまった以上、ジャマイカでは寿司や刺身は最高級の食べ物に感じます。
ラーメンはカップラーメンやインスタントラーメンがジャマイカにもあるので、麵好きな私が恋しくなるのは蕎麦。
今は寿司と蕎麦が争っています。
ということで、今回は食べ物のお話をしようかと思います。
注目するのは、ジャマイカにある日本でも馴染みの物。
まずは野菜。
写真は、キャベツ、しなびたレタス、人参。
他にもスーパーに行けば、玉ねぎ、トマト、さつまいも、カボチャなど、一般に日本でも手に入る野菜がジャマイカにも売られています。
物自体は種類豊富にあるので、特に困ることはありません。
ただ、値段の上がり下がりが日本よりも頻繁にあるように感じます。
写真の野菜は基本的に年中置いてありますが、今の倍の値段になったりすることもあります。
目安に菜箸を置いてありますが、人参だとこの量は安い方で、高いと500ジャマイカドル近くに。
キャベツは安いと100ジャマイカドル切りますが、値段が上がると300ジャマイカドル程に。
レタスは135ジャマイカドルでこれは安い方ですが。高いとこの量で300ジャマイカドル近くに跳ね上がります。
(100円=110ジャマイカドルぐらい)
果物は輸入物が多いので、小さいリンゴ一つで100ジャマイカドルを簡単に超えてしまい日本に比べると常に高いですが、
野菜は季節や取れ高等、何かしらの影響で変動があるようです。


お次は、THE 日本食って感じの品々。
「わさび」とかまるっきり日本語で書かれています。
ジャマイカには中国人が多く、その方たちが経営をしているスーパーも多くあるため、日本・韓国・中国などの食材が置いてあることがあります。
画像では、わさびとお酢は中国系のお店か日本食を扱うお店にしかありませんが、うどんは私がよく行く大きなスーパーにも置くようになり、日本食が身近になってきました。
他には、お菓子だとかっぱえびせんやポッキー、ラーメンだと出前一丁などが中国系のお店に置いてあります。
ただ…
とても高いです…泣
定価の3倍はします。
日本のカレールーが1000円ぐらいだったのを見たときは、とりあえずカゴに入れて店内一周して、やっぱり置いて帰りました。
さすがに10倍まで行くとどうしようもありません。
中には普通に手を出す隊員さんも居るとか居ないとか…?
恐ろしい。
ジャマイカだと日本から送ってもらった方が安くつきそうですね。


そして最後に、最近発見した、PANKO.
そう、まさしくこれはあの、PANKO.
驚きというよりも、そのまんまなんだなと、少しほっこりしました。
よくエビ捕りする私も、刺身、ボイル、オーブン焼き、天ぷらなど、そこそこのバリエーションでエビを調理してきましたが、よく考えたらド定番のエビフライを作っておりません。
エビがあまりにも写真で主張しているので、次のエビはフライにしようと考えています。
私が過ごした2年だけでもだいぶ品揃えは変わってきているので、日本語で主張した日本の食品が一般のスーパーに並ぶのもそう遠くはないかもしれません。
日本の名が注目されるであろう、東京オリンピックの頃に期待です。
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