JICA海外協力隊の世界日記

がんばれ!ブータン柔道KIDS

柔道着の贈り物

日本で週に一度、練習に参加させていただいていた東京学芸大学柔道部の皆さんから柔道着が届きました。

監督の射手矢岬先生は、技術補完研修*の講師としてもお世話になった方です。

技術補完研修:青年海外協力隊が相手国からの要請に的確に応えることができるよう、技術等の向上のため職種ごとに設けられている研修。柔道は、東京の講道館で24日間の合宿研修が行なわれました(当時)

発送は、山下泰裕先生が理事長を務めるNPO法人柔道教育ソリダリティーの皆さんにお世話になりました。柔道教育ソリダリティーの活動には、東海大学柔道部の現役学生たちが関わっています。日本で一、二を争う柔道部の学生がこのような活動を行なっていることは、とても意義のあることだと思います。

また、これに関連して、東京学芸大学柔道教育ソリダリティーのそれぞれのページで、ブータンの柔道のことを紹介していただきました。 昨年の夏休みは東海大学と立命館大学の学生がブータンで指導してくれましたが、今年の春休みは東京学芸大学の学生がブータンに来てくれる予定です。

柔道の場合、畳や柔道着など「先立つモノ」がないと始まらないのも事実ですが、それだけに頼らず、技術・知識・経験を伝えるというJICAボランティアの理念を忘れずに活動していきたいと思います。

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