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毎年12月に行なわれるDochula Druk Wangyel Festival に生徒たちを連れて行ってきました。ブータン国内の他のお祭りがその地域に根付いた仏教のお祭りであるのに対して、このお祭りは第4代国王が指揮したゲリラ一掃作戦（2003年）の成功を記念して、2011年から始まった新しいものです。

この出来事の非常に興味深い点は、2012年に東京外国語大学で行なわれた文化講座■仏教王と戦争 ーブータン第4代国王による2003年アッサム・ゲリラ国外追撃作戦ー■の概要で読むことができます。こういった逸話の中に、ブータンという小さな国の奥深さを感じます。

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そしてこのお祭りのもうひとつの特徴は、首都ティンプーからプナカという街へ向かう途中にある、標高3,000mを超える峠で行なわれるという点です。次々に披露される演目とそれを見にやって来た人々の色鮮やかな衣装が、ヒマラヤの冬空を背景に一層引き立ちます。