JICA海外協力隊の世界日記

Abaibai! ケニアぽれぽ~れ日記

はじめまして!

ジャンボー!!(公用語のスワヒリ語で「こんにちは!」)


はじめまして。コミュニティ開発隊員としてケニアで活動中の伊治由貴です。

これから任地でのリアルな生活や日々感じたことなどを発信していきます!

どうぞよろしくお願いします★




私は協力隊合格後、すぐに新型コロナウィルスが感染拡大し、

派遣延期を余儀なくされた隊次です。


「いつになったらケニアに行けるのだろう・・・」

と先の見えない不安でいっぱいだった時に読んでいたのが、この「世界日記」でした。


協力隊に合格してから派遣されるまでの約2年間、

待機中も先輩たちのブログを読みながら、

「自分が協力隊になったらどんなことをしようかな~」

と想像を膨らませながらモチベーションを保っていました。


今こうしてケニアで活動できていることに感謝ですし、

この日記を読んでくださる皆さんにとって

協力隊やケニアのことを知るきっかけになったら嬉しく思います!!




さてさて、今回は私の任地をご紹介したいと思います。


皆さんは「ケニア」と聞くと何を想像しますか?

サファリ、マサイ族、発展著しい首都ナイロビのビル群 などでしょうか。



私の任地ケリチョは、お茶畑が一面に広がる自然豊かな場所です!

ケニアから「紅茶」はなかなか想像できませんよね…。笑


あまり知られていませんが、ケニアの紅茶の生産は世界トップ3!

特に有名なのが「ケリチョ・ゴールド」というブランドです。

皆さんも良く知るリプトンの茶葉も生産しています。


ケリチョの人たちも、この景色を誇りに思っているようです。

休日にお散歩するだけでもいい気分転換になり、私にとってもお気に入りの景色です!


でもこのお茶畑、イギリスの植民地時代の名残なのです。

美しい景色の裏には過去の歴史的背景があると思うと何だか複雑な気持ちになりますね。



ケリチョは、ナイロビから約300キロ(直線距離で東京~琵琶湖あたりまでの距離)、

車で約5~6時間の場所にあります。



標高は約2000メートル

アフリカは暑いイメージがありましたが、朝晩はかなり冷え込み10℃以下になることも…!

日本から持参したユニクロのウルトラライトダウンが手放せません。笑

ケニアは標高によって気候が全く違います。




そんなケリチョで、私はコミュニティ開発隊員として

バナナやソルガムなどの特産品を使った商品開発・販売促進に取り組んでいます。

今後は日々の活動についても発信していきますね。



それでは、また。

コンゴイ!(現地語キプシギス語で「ありがとう!」)


旅行で訪れたNaivashaでの一枚。朝日が美しかったです。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ