JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン日々是好日

中部アフリカ稲作研修

カメルーンで開催された中部アフリカのフランス語を公用語とする国のための稲作研修に参加させていただきました。参加国は、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、ブルンジ、チャド、ガボン、ベナン、カメルーン。国によって、稲作の規模や作られているコメの種類も違いますが、稲作の基本を学び、できるだけお金をかけずにどうやって収量を増やすか、品質をあげるかを考えました。

上の写真は、ネリカ米の種子生産ほ場を訪問したときの写真。

4日間の研修の初日には、カメルーンの農業省の大臣や日本国大使のあいさつがありました。そのあと、各国の稲作事情についてのプレゼンテーションを聞きました。

参加者は、各国の農業省の職員。フィールドでの研修や実際にモミを精米してその品質を比較する研修もありました。また、各国に分かれて、どうすれば米を増産できるかを考えるワークショップもありました。みなさん、ノートにメモをしたり写真を撮ったり、質問をしたり。まだまだ治安が良くない地域が多いですが、稲の増産や品質改善によって、平和に近づければいいなと思いました。

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