2019/06/02 Sun
文化 生活
カメルーンの食事 レストラン編


カメルーンの食事について、紹介します。今回は、レストランでの食事。上の写真は、お皿の左下から時計まわりに、生野菜のサラダ、パイナップル、米、鶏肉をトマトソースで煮たもの、魚を落花生ソースで煮たもの、お皿の上がクスクス マニョック(タロイモの粉をお湯でねったお餅のようなもの。たいがいバナナの葉でくるまれてでてきます)、パンです。カメルーンでは、おかずに対して主食がだいたい決まっていて、この場合、サラダとパン、トマトソースと米、ピーナッツソースとクスクスマニョックをこの順番に食べるそうです。これは、カメルーンでのフルコースの食事。
たいていフォーク、あるいはナイフとフォークで食べますが、手で食べるのが伝統的な食べ方だそうで、特にクスクスは手で食べている人が多いように思います。


一般的には、レストランでは主食1つ、メイン1つを、店員さんに「今日は何がある?」と聞いて、その中から選びます。写真は、主食は米、メインは牛肉、ソースはンドレ(ンドレと呼ばれる野菜をピーナツソースで炊いたもの)。この場合、ソースの中に牛肉が入っているのでンドレを選ぶと必然的にメインは牛肉になります。主食はお米。こちらの白米は少し塩を入れて炊いているようでしょっぱいことが多いです。


これは、セネガル料理のレストランの食事。セネガル料理のお店はたくさんあって、私の任地は小さな町ですが、セネガル料理のレストランが数軒あります。トマトソースの炊き込みご飯に、鶏肉を焼いたもの、それにトマトソースがかかっています。お皿の左上の茶色いソースは、唐辛子ソース。激辛で匂いだけでも辛いのですが、カメルーン人はこの唐辛子ソースが大好き。何にでも唐辛子ソースをつけて食べています。
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