JICA海外協力隊の世界日記

イッペーの花咲く頃

アイルトン セナ

1994年5月1日F1サンマリノGP イタリア・イモラサーキットのレースで亡くなり、国葬となったアイルトン セナが眠っているのがサンパウロ モルンビ墓地です。
緑豊かなモルンビ住宅地に隣接し、霊園入口受付を通り、少し歩くと正面に円形になった芝生と1本の大きなイッペーの木が生えている場所があり、そこにセナの墓標がありました。

墓碑には「NADA PODE ME SEPARAR DO AMOR DE DEUS = 神の愛からわたしを引き離すことはできない」と記されています。

セナのお姉さんヴィヴィアネセナは弟の夢だった「ブラジルの将来を担う子どもたちを、社会で役に立つようにしたい」との遺志を継ぎ、子供の教育支援を行う財団(Instituto Ayrton Senna)を運営しています。サンパウロ州政府は、サンパウロ市内からグアルーリョス国際空港を経てリオデジャネイロ方面へ伸びる道路、かつて「トラバリャドーレス」と呼ばれた州道70号線を、「アイルトン・セナ高速道路」 (Rodovia Ayrton Senna) に名称変更し、故人となった英雄を記念しています。

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