JICA海外協力隊の世界日記

さん!サン!SUN! ~アフリカのマラウイからのお便り~

thandiza osowa 〜compassion〜

Muli bwanji?こんにちは。まだまだ暑い日が続いています。が、少しずつ売られている野菜や果物が変化している様子を見ると、季節は進んでいることを感じます。

先週、とあるchurch missionの方々が来て、ご飯の配給がありました。そのときの様子をご紹介します。

朝のassemblyで炊き出しがあることを聞いた子どもたちは大騒ぎ。まるでお祭りのようでした。

朝8時位から準備が始まりました。運ばれてきたのは、大量のお米と豆。そして木。作られたものが来るなんてことは、想像してませんでしたが、大量の木で火起こしするところから始まりました。

水をくむのは子どもたちも協力します。待っている間にちょっとした集会みたいなものがありました。

そのあと、子どもたちは1枚目の写真にあるように、1人1冊ノートとボールペンをもらいました。ご満悦です。

そして待つこと6時間。午後の2時。やっとお米と豆の配給が始まりました。列に並ぶという習慣もそんなにないので、先生たちが協力して、順番に子どもを呼んで列にします。 わたしの学校だけでも2500人。そして近隣から1校来ていたので、大きな寸胴鍋にたくさんあったお米や豆もすぐになくなりました。 丸1日かかった大イベントのようになりました。が、子どもたちはノートとボールペン、そして食べ物をもらえて喜んでいました。このノートとボールペンで、ノートを持ってこれない子は若干減ったような気がします。物的支援の必要さを改めて感じた出来事でした。 Tionana!

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