2022/05/11 Wed
人 活動
初めての授業、◯◯◯を使って・・・!


Muraho! こんにちは!
ルワンダの学校は3学期が始まりました!
さて、今回は私が活動先の学校へ赴任して初めて行った授業について紹介します。
任地での生活がスタートしたのは昨年9月。
各学年で図工の授業をすることが決まっていたのですが、
「初めての授業は、どんなことをしよう・・・」と考えていました。
なぜなら、学校には授業で使う用具が何も揃っていなかったからです。
ハサミなし、ノリなし、色鉛筆なし・・・
この環境の中で、子供達にどのような形で図工の楽しさを伝えることができるか悩みました。
そこで、日本から折り紙を持って来ていたことを思い出し、全学年で一番初めの授業には「折り紙チャレンジ」を実施しました!
授業準備の期間には児童の実態がわからなかったため、まずは配属先の先生に協力をしてもらい、それぞれの学年でどの程度の作品を作ることができるか考えました。
*1・2年生「紙飛行機」
工作の経験がほとんどない1、2年生は紙飛行機を作り、校庭へ出てどれくらい飛ばすことができるかを競い合いました。
オリジナルの紙飛行機を飛ばすのはとても楽しかったようで、自分が作った紙飛行機を大切に握りしめて持って帰る子供達を見たときは、とても嬉しかったです。
*3・4年生「紙風船」
多少細かい作業ができる3、4年生は紙風船を作りました。プロジェクターを使って手順を説明しましたが、早く理解できた子がお互いに教えあってくれたので、全員が時間内に作り上げることができました。
*5・6年生「紙相撲」
高学年には、日本の文化紹介も兼ねて紙相撲を紹介しました。作品が完成した子から、クラスメイトと紙相撲対決!回数を重ねるごとにコツをつかみ、白熱したバトルが繰り広げられていました!
・・・というわけで、今回の記事タイトルは「初めての授業、『折り紙』を使って・・・!」でした♪
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