JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ不思議発見!

公務員大学って?

筆者の勤務先(Botswana Public Service College)は、各省庁の公務員がトレーニング(長くて1週間)を受講するための研修施設です。キャンパスには、オフィスのある管理棟や教室のほか、大きな食堂や宿泊施設、講堂やサッカー場もあります。10数名のトレーナーがおり、日本と同様に、顧客サービス、プレゼンスキル、リーダーシップなどのコースを提供しています。筆者もトレーナーの一人として先週赴任して初めてビジネスアナリシスのコースを担当しました。

コースは議論が中心のワークショップ形式で進められます。持ち寄った実務の課題を題材に2日間(8時半から4時半)みっちりと議論してもらいました。参加者は30代から40代の働き盛りのリーダー候補だけあり、こちらの意図した通りにうまく議論をファシリテートしてくれました。

実施してみて日本と違う点は、コースの開始・終了時にお祈りの時間があること、午前と午後に1回づつキッチンまで移動して30分ゆっくりお茶を楽しむことです。受講生にはランチも無料で振舞われます。また、コース終了時には受講証が副校長先生のパフディさんから一人づつ贈呈されました!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ