JICA海外協力隊の世界日記

いとうきららのハホナ・マタ~タLIFE

どっちの国?【ごはん編】

私が以前活動していたコスタリカのごはんと現在活動しているボツワナのごはん、どちらがどちらの国だと思いますか?

どちらも1つのプレートに盛るのが主流のようです。何が盛られているかわかりますか?拡大して見てみてください。どちらもお肉とお米、ビーツは同じですね。

正解は・・・

のごはんがボツワナのごはんがコスタリカでした!!!

それぞれのメニューの違いを見ていきましょう!

のメニューは、煮た鶏肉ぱらぱらご飯ビーツ、人参、青菜、野菜ソース

のメニューは、焼いた牛肉ぱらぱらご飯ビーツ黒豆、レタス、トマト、プラタノ(バナナ)

①の写真には豆が盛られていませんが、ボツワナのごはんにも豆が盛られることがあります。私は豆が苦手なため、毎度「豆は盛らないでね。」と伝えています。「豆料理が多いコスタリカに豆嫌いな人が行くなんて!」と訓練所でよく同期たちに驚かれたものですが、「豆は盛らないでね。」と事前に伝えても強制的に盛られてしまうのがコスタリカ料理。

こうして写真で見比べてみるとアフリカでも中南米でも食べる食材、調理方法が似ているな~と感じますが、実際に日々食べているとちょっとした違いに気づきました。

それは【味付け】と【海鮮が含まれているかいないか】と【プラタノ(バナナ)を添えるか添えないか】です。

味付けは、ボツワナ料理の方が変わった香りの香料をあまり使わないので日本人(私)は食べやすいと感じます。(特に煮物料理)

上の写真は、コスタリカ料理の海老チャーハン ~プラタノを添えて~です!

プラタノとはバナナの甘くないバージョンの果物です。それを揚げたり、焼いたりしてメインに添えます。

海に囲まれていない国ボツワナでは自分でスーパーで買って来ない限り、レストランなどではなかなか口にできない海老料理。

海鮮料理が懐かしいな~!

次はボツワナの伝統料理にフォーカスを当ててご紹介します。

それでは!

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