JICA海外協力隊の世界日記

伊藤 有信のメキシコ滞在日記

メキシコ果物シリーズ❶プラタノ マチョ

今回から日本ではあまりお目にかかれないようなメキシコの果物をシリーズで紹介していきたいと思います。第一回目は「プラタノ マチョ」Platano macho 調理用バナナの紹介です。このバナナは通常よりかなり大きくて味は渋く、甘みの少ないバナナですが、とても使い道の広い食材です。大きいもので30cmもあります。宿泊施設の人たちにこの食材の調理法を聞くと、揚げたり、煮たり、焼いたりといろんな料理に使われるようです。私の住んでいるホコティトランでは、1本10円くらいで購入できます。

今回は、フライパンで炒めるだけの簡単な調理のものを紹介します。作り方は、皮をむいて輪切りにしたバナナをオリーブオイルで2,3分間炒めるだけのものです。皮をむいてちょっと食べてみると渋く食べられたもんではありませんでした。熟成期間にもよるようですが、皆さんも十分つまみ食いには気を付けてください。(笑)バナナに火が通ってくると鮮やかな黄色に変わり、こんがりしてきたらでき上がりです。これにサルサ、サトウキビの砂糖、クリームそして蜂蜜などをかけて食べます。今回は、蜂蜜で食べましたが、とても美味しかったです。なお、写真右上の牛乳瓶はメキシコ産の天然蜂蜜で約250円です。安くて美味しいですよ。

メキシコは果物がとても美味しく、安く食べられるところです。日本の皆さん、ぜひメキシコで、多くの文化や歴史に触れ、メキシコ料理や果物もたくさん食べてください。写真は、いつも笑顔で迎えてくれる顔なじみの八百屋さんです。次回はどんな果物を紹介しようか迷っていますが、果物好きの皆さん、ご期待ください。

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