2023/11/01 Wed
活動
実習中に嬉しいこと発見 by JIMA
Bonjour!!
こんにちは、ジマです。
今回は調理実習中にあった嬉しかったことを意気揚々と書きたいと思います。
こちらの最初の写真、調理実習中の風景です。
先生がレシピをホワイトボードに書いて生徒たちが写真を撮ったり、発言したりしているところです。
日本で考えると調理実習で先生が生徒に向かってレシピの確認作業をするのって普通のことでなんの変哲もない風景ですが、ジブチの実習ではいままでレシピというものが存在していなかったのです。
実習担当の先生が「今日は〇〇をするよ～」っていって、口頭で説明しながら進んでいく感じでした。
私も朝に今日は何作んのさ？なんて聞いて実習内容を確認していました。
実習は前菜、メイン、デザートのグループに分かれて実施していましたが、私が教えている製パンもグループ分けしてもらってました。
私が担当する製パン部門ではレシピをちゃんと読むこと！材料はきちんと量ること！といつも言っていて、お手製のレシピも作っていました。
こちらのレシピを製パン担当の生徒に配って、「毎回同じクオリティものを作るにはレシピが大事！！」と言い聞かせて
①みんなで作り方を音読
②確認しながら材料を計量
③作業開始！！
という流れでぼちぼち製パン実習を続けていたのですが、なんとほかの先生が真似してくれるようになりました！！
こちらはお菓子担当の先生が書いてたレシピ。
最初の写真はまた別の先生が確認してくれてるところ。
特に先生たちに何かを言ったわけではなかったのですが、こうやってちょーっと影響がでてきたならアフリカに来たかいがあったってもんです。
そして自分自身もコロナ前の派遣のままだったらレシピを書けるほどのフランス語力もなく、もっと苦戦してただろうなぁと思うのでコロナの間の２年間の待期期間も報われました。
JIMA
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