JICA海外協力隊の世界日記

DjimaとDmegiのJournal Djibouti

任期終了! By MEGI

こんにちは、めぎです。

202312月にじまちゃん、20245月に私が任期を終えて帰国し、次の目標に向けて新たな生活をスタートさせました。

じまちゃんと共同執筆してきたこの世界日記。

任期中を振り返って締めくくろうと思います。

ジブチはアフリカの中では比較的治安が良くて親日感情を持つ人が多いためとても住みやすかった印象です。

逃れようのない暑さには大変苦労しましたが…それも良い思い出です。

ジブチで出会う人は親切な方が多く、配属先の同僚、子ども達、近所の知り合い、とたくさんの人の親切心に触れ、幾度となく感動させられました。

日本では知名度が低く馴染みがない国かもしれませんが、こんなに良い国があるんだなあと現地で感じていました。

一方で、厳しい現実問題を目の当たりにしてショックを受けることも度々ありました。

移民問題や、貧困問題。子どもや女性を取り巻く環境。

考えられないくらい理不尽な仕打ちをされる子どもを見て胸が痛み、またそんな状況下での自分の無力さを痛感しました。

それと同時に、自分はどんなことならできるのかを考える力は鍛えられたと感じます。

ジブチでの経験は、私達にとって間違いなく大きな財産となりました。

改めて振り返ってみると…

新型コロナのパンデミックにより赴任後数か月で緊急帰国したじまちゃんと、派遣前訓練中に渡航延期になった私(めぎ)。

今自分達ができることをしながら2年以上待機した結果、再派遣に至りました。

再派遣が実現できたのは、JICA本部をはじめJICAジブチ事務所の皆さんの尽力のおかげです。

また派遣中もたくさん支えていただき、おかげさまで元気に任期を全うすることができました。

本当に感謝しています。

協力隊で培った知見・経験を発揮しながら社会還元していきます!

最後になりますが、約1年半この世界日記を読んでくださり本当にありがとうございました!

それでは。

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