JICA海外協力隊の世界日記

DjimaとDmegiのJournal Djibouti

啓発活動 By MEGI

こんにちは。めぎです。

今回は啓発活動について紹介します。

私の活動先であるカリタスでは、定期的な啓発教育を実施しています。

私が主に教材を作成し、同僚たちが現地語で子どもへ説明する形で実施しています。

先日のテーマは「コールの乱用」でした。

コールとは糊を固めたもので、シンナーに似ています。

シンナー同様に依存性を持つ危険なもので、吸引後は思考力・判断力が低下し、そういった状態になると事故や犯罪に巻き込まれる可能性が高まります。

同僚の話だと、一缶2000フランほどで購入し、写真のように少量ずつシェアしていくため、安価で子ども達でも手に入れることが可能だそうです。

カリタスを利用する子どもが道端でコールを吸って酩酊状態になっている姿をよく見かけます。

とても残念なことですが、10歳前後の小さい子でも手慣れた様子で吸っています。

そういう子と街中で遭遇した際は、とっさにコールを服の中に隠して「吸ってないよ」という態度をとるので、彼らの中でもコールを吸うのはよくないことだという認識はあるみたいです。

「過酷な暑さから逃れたい」、「空腹や寂しさを紛らわしたい」とさまざまな理由でコールに手を出してしまうそうです。

啓発教育では、コールの乱用が引き起こす悪影響についてイラストを用いて説明しました。

子ども達は「コールは良くない」と言いながら説明を聞いてくれました。

最後に『友達がコールを吸っていたら、あなたはどうする?』と問いかけました。

すると

「友達が使っているコールを取り上げて、吸うのをやめさせる。」

「彼を遊びに誘ってコールから遠ざける。」

という意見を言ってくれました。

幼少期からのシンナーや薬物乱用は、彼らの身体に大きな悪影響を与えます。

彼らには少しでも知識を持つことで、自己を守る選択ができるようになってほしいと願いつつ、今後も啓発教育を続けていきます。

それでは。

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