2025/04/04 Fri
サッカー
「世界の笑顔のために」
bondia!di'ak ka lae?
先月、私の元に日本からプレゼントが届きました。
「世界の笑顔のために」というJICA海外協力隊の支援プログラムを利用したものです。
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「世界の笑顔のために」プログラムについて
【概要】
開発途上国で必要とされている、スポーツ、文化、教育、福祉などの関連物品のご提供者を、日本国内で募集し、JICAがJICA海外協力隊や在外事務所を通じ、世界各地へ届けるプログラムです。(ウェブサイトより引用)
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基本的には毎年公募が行われ、
・隊員の配属先(協力活動地域の組織やグループなども含む)が希望
・隊員自身が本来活動に必要な物品を希望
する場合に、隊員自身が申請し承認されれば日本から隊員の元に物品が届くという流れです。
私は2023年度・2024年度ともに本プログラムを利用しました。
≪2023年度(一般公募)≫サッカーボール5個、ゴールキーパーグローブ7個
≪2024年度(指定公募)≫ビブス(水色・ピンク)各10枚、サッカーユニフォーム12セット(トップ画像の写真)
今年は私の地元である延岡市のサッカー協会や知人に協力を依頼。
サッカーユニフォームセットは、九州医療科学大学サッカー部(宮崎県延岡市)
ビブス(水色)は、黒潮サッカースポーツ少年団(宮崎県延岡市)
ビブス(ピンク)は、草川サッカースポーツ少年団(宮崎県門川町)
それぞれ提供していただきました。
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プログラムを利用した理由は、
・予算(資金)不足で日々の活動(サッカー練習)で使いたい練習用具を購入できない
・練習用具が無いことで練習内容が限定されてしまう
・購入した物品も品質が悪くすぐに壊れることがある
例えば下記の写真(サッカーボール)をご覧ください。
この中で新しいボール・古いボールはどれだと思いますか。
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新しいボールは分かり易いかもしれませんが、左上にある黄色のボール(2個)です。
しかしこれ、使い始めてまだ1か月弱。表面の加工がボロボロになっています。
次に新しいのは右上の少し小さいボール(4号球)。
これは2か月弱使っていますが比較的綺麗なので品質が良い方かもしれません。
一番古いのは…右端(前述の小さいボールの下)にあるボール。
これは昨年の本プログラムで受け取ったボール、そう日本から届いたボールです。
こちらで一年半ほど使っており(日本でも使われていたので2年以上は経過しているでしょうか)表面加工は剥がれていますが、状態は良いです(さすが日本!)。
他のボールは使い始めて4か月程ですが、皮が剥がれボロボロ・・・
選手達が一生懸命にボールを使って練習しているからです!と胸を張って大声で言いたい!のは山々ですが、、、
日本から届いたボールと比べれば、現地で購入できるボールの品質は低いと考えざるをえません。
(グラウンドの状態(石・凹凸・雑草など)や保管状態(湿度など)も一因だとは思いますが)
ビブスは破れやすい。マーカーやコーンは割れやすい。シューズは穴が開いたり靴底が剥がれやすい。
すぐに破損・劣化してしまう品質の物品だらけです。
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本プログラムを利用することで少しでも満足のいく活動に繋がれば。そして活動先の人を「笑顔」にできれば。
日本から届いた物品を見た選手・指導者たちはとても喜んでいました。
日本では使わなくなった物品が、東ティモールの人々を笑顔にしてくれました。
私だけでなく、プログラムを利用した世界中の隊員とその活動先の人々も喜んでいると思います。
物品を提供してくださった日本の皆様、本当にありがとうございました。
今年度(2025年度)も本プログラムが実施されると思います。
募集物品はスポーツ用品だけでなく、学校教材、福祉関連用品、日本の伝統用品、おもちゃ等、さまざまです。
募集開始時期や募集物品は年によって変わるので、定期的にウェブサイトをチェックしていただけると嬉しいです。
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私は任期終了・本帰国まで3週間を切りました。
いただいた用具を使って、最後まで一生懸命サッカーを教えます!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
até tempu seluk!(テトゥン語で「アテテンプセルク!/またね!」)
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