2025/04/30 Wed
イベント 活動
最終報告会
bondia!di'ak ka lae?
4月16日(水)
ついにこの日がやってきました。
2年間の活動について発表する最終報告会。
JICA関係者だけでなく、配属先関係者や政府関係者、地元メディアなど約50名以上の方が参加。
発表内容は
・自己紹介
・活動目標とその進捗状況、及び結果(現状がどのようか)
・配属先、あるいは所属判断、東ティモールへの今後のアドバイス、または提案
・東ティモールでの全般について(ここで経験したことや学んだこと)
・帰国後の活用
など。
持ち時間は1人15分、活動中の写真や動画を交えながら公用語のテトゥン語での発表。
今回、私は同期4人の中で一番最初の発表でした。
ということは、、、雰囲気作りも大切になります。
そこで、いかに楽しんでもらえるかということも考えて発表に臨みました。
まずは服装。
・頭に東ティモールの伝統行事で着用するkaibaukを着用
・シャツは東ティモールの国旗柄
・腰には伝統織物であるタイスを巻く(伝統行事でも同様)
見た目は完璧。笑
そして発表。
最初の挨拶
bondia(おはようございます)! rau di noko rau(元気ですか)?
rau di noko rauは、私の活動地のバウカウ県等で使用される地方語のマカサエ語です。
テトゥン語では、このブログの冒頭に書いているdi'ak ka lae?と言います。
知ってる人が数名いればいいなと思っていたら、笑顔で「rau(元気)!」と返事をしてくれた人がたくさんいました。
私の緊張は参加者の笑顔と返事で吹き飛び、順調にプレゼンを進めることができ、あっという間に発表を終えました。
同期3人もそれぞれ持ち前のキャラクターを活かし、笑いあり、感動ありであっという間に発表終了。
全員の発表後には質疑応答等の時間が設けられていました。
ネイティブのテトゥン語での質問をきちんと理解して回答できるか・・・と身構える同期4人。
しかし、それぞれの配属先関係者や政府関係者から感謝のメッセージだらけで質問はありませんでした。笑
少し拍子抜けしたものの、我々の活動をたくさんの人に喜んでもらえたのかなと嬉しくなりました。
私の配属先からは、副代表と現・元カウンターパートの3名が参加。
副代表(写真右端)からのメッセージは心に響きました。
活動先であるバウカウ県から片道3時間かけて参加してくれた現カウンターパート(写真左端)は「帰国日は空港まで選手と一緒に見送りに行くから!」と言っていました。
最後は参加者の方々と、続々と記念撮影。
報告会後、数時間で地元メディアがインターネット記事(インドネシア語ですが)にしてくれました。
(見た目のインパクトからか、私の写真を使っていただきました笑)
tatoli:Empat Relawan Jepang akhiri Misi di Timor-Leste lewat presentasi akhir
JICA東ティモール事務所のFacebookでの紹介:https://www.facebook.com/JICATimorLeste/posts/1079830064191224?ref=embed_post
本当に早いもので帰国まで数日となりました。
活動はありませんが、最後まで東ティモールでの生活を満喫したいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
até tempu seluk!(テトゥン語で「アテテンプセルク!/またね!」)
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