JICA海外協力隊の世界日記

お米日記 in アフリカの真珠

ジャム作り

こんにちは。

今回は、少し前に行った「ジャム作り」について紹介します。

私の家の近くに、小さな牛乳屋があります。

この牛乳屋のオーナーは毎朝、日が昇る前に新鮮な牛乳を仕入れ、ミルクティーや牛乳をマンダジと呼ばれるドーナツやパン、サモサなどと一緒に販売しています。

ミルクティー1杯とパンでたったの1000シリング(約30円)!

格安なうえに、毎日新鮮な牛乳が飲めるので、私はほぼ毎朝この店で朝食を食べています。

町の人からも大人気で、いつも店は大勢の人で賑わっています。

ここで朝食を食べながら、町の人たちと話すのが私の毎朝の楽しみでもあります。

そして、この店で朝食を食べていたある時、ここでジャムを作って売れば売れるのではないかと考えました。

この話をオーナーに話したところ、挑戦してみたいということでこの活動が始まりました。

当時、私もオーナーもジャム作りについての知識はなかった為、同期隊員に聞いたり、インターネットで調べたりして、任地でも簡単にできる作り方を考えました。

考えた末、任地で安価に手に入るパイナップルを使うことにし、店の裏に料理場でオーナーと一緒にパイナップルジャムを作ることに…

調理は思ったよりも簡単で、オーナーもびっくりしていました!

そして、任地の新鮮なパイナップルを使ったので、すごく甘くおいしいジャムができました。

そして、次の日の朝。

いつもの朝食にジャムがついて少し豪華になりました。

他のお客にも食べてもらったところ、とても大好評で、試作で作った分がすぐになくなってしましました。

オーナーも喜んでくれ、次回はマンゴージャムを作りたいと張り切っていました。

保存方法など改善する所はまだたくさんありますが、これからも継続してジャム作りが行われれば私も嬉しいなと思います。

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