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マプト州マゴアニーニ地区の小学校で活動している音楽隊員が「協力隊日本祭り」を企画し、他の隊員たちと協力して日本文化体験や演武の披露、ダンスや音楽の発表などを行いました。

早朝から会場である音楽隊員の小学校に集まり、日本祭りの準備をしました。

開会式ではピアニカとリコーダーで国歌を演奏していて、音楽隊員らしさを感じました。

私は、着物、けん玉、コマの体験コーナーを担当しました。訓練所で練習したけん玉ですが、モザンビークに来てから練習をしていなかったので腕は鈍りましたが、簡単な技だけは披露することができました。もちろん体験では披露することよりも、やり方を教えることが大事です。

習字コーナーでは、子ども達が自分の名前をカタカナで書いてもらい、とても嬉しそうにしていました。

剣道・居合道の演武があったり、環境隊員によるプラスチックゴミから作ったアクセサリーの出店や環境問題を考えるアクティビティなどがありました。

ソーラン節、ダンス、音楽発表など、どれも素晴らしく音楽隊員の指導の成果を感じました。

閉会式では、子ども達はJICAモザンビーク事務所の所長より豪華賞品のJICAのTシャツをプレゼントしてもらい、とても喜んでいました。20周年式典で歌とダンスを披露したお礼も兼ねているのだと思います。

前回の「#6 協力隊日本祭」に引き続き、現地の人への日本文化紹介に微力ながら貢献することができて嬉しく思います。
私も含め、帰国まであとわずかの隊員も複数います。モザンビークの人達に向けて隊員達で協力して何かをすることを感慨深く思いました。