JICA海外協力隊の世界日記

ここはアフリカ、モザンビーク

#9 Dia da Função Púbulica「公務員の日」

モザンビークのガザ州教育局で理科教育の分野で活動しています。
6月23日はDia da Função Púbulica「公務員の日」でした。


この日はモザンビークの公務員にとって特別な日ですが、祝日ではありません。仕事も学校もあります。
教育局では、各部署から行進に参加する人、料理をする人など担当を決めて、他の人たちは仕事をしていました。私も行進に参加させてもらいました。

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教育局の前の大通りから街の広場に向かって、様々な職種の公務員が行進をしました。所属先の名前が書いてある旗を持って行進するグループも多く、ほとんどがおそろいの制服、おそろいのカプラナ(アフリカ布)を身にまとっていました。
広場では、警察による国歌斉唱、来賓による祝辞、伝統ダンスや参加者によるダンスの披露などがありました。

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式典の途中、会場の前の道を子ども達が走ってきました。
どうやら、この日はDia Olímpico「オリンピックデー」でもあり、スポーツイベントも同時に行われていました。この会場が約2kmのコースのゴールだったようです。
インストラクターによるダンス教室などもあり、ダンスが大好きなモザンビークの人達は一緒に踊り楽しんでいました。

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広場での式典が終わると、教育局に戻り料理の準備を手伝いました。参加者約70人だったので、すごい量の食材でした。モザンビークでは各家庭で大人数のパーティーを開くことがよくあるので、みんな慣れた様子で準備をしていました。

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料理の準備を手伝っていると、いつの間にかパーティーが始まっていました。
教育長の挨拶、同僚のバンド演奏やケーキカットなどがありました。
ケーキには「Feliz Dia Da Função Pública(公務員の日おめでとう)」と書かれていました。

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いよいよ待ちに待った食事です。パーティーが始まってから、何人か挨拶をしましたが、モザンビークの人達は話すことが大好きなので、終わる頃にはちょうどお腹がぺこぺこになっていました。食事を楽しんだ後は、音楽に合わせてダンスを楽しむのはモザンビークでは恒例です。

ダンスを楽しむ同僚たちに誘われ、私も見よう見まねでヘンテコなダンスをするととても喜んでくれました。
そんな公務員の日の1日でした。

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