JICA海外協力隊の世界日記

ここはアフリカ、モザンビーク

#1 Muito prazer. はじめまして

自己紹介
はじめまして。
青年海外協力隊としてモザンビークに2022年7月から派遣されている金田将裕(かねだ まさひろ)です。
写真はモザンビークで初めて買ったカプラナ(モザンビークでのアフリカ布の呼び名)で仕立ててもらったシャツを着て、JICAモザンビーク事務所で撮影したものです。

京都市で高校理科(化学)の教員として勤務していました。現在は現職教員特別参加制度で理科教育の隊員として参加させて頂いています。

応募のきっかけ
JICA関西の教師海外研修(2016 ネパール)に参加して、協力隊活動に関心をもちました。
その後、数名の知り合い(教師海外研修で知り合った人達やもともとの友人)が協力隊として派遣され、任地に訪問(ケニア、エチオピア、ザンビア、パラグアイ)していくうちに、協力隊が身近に感じていき、自分も参加することに決めました。

モザンビークの場所
(モザンビーク基礎データ:モザンビーク共和国大使館より)
http://embamoc.jp/about/index.html

知り合いにモザンビークに行くと言ったら、たいてい「え?どこ??」ってなります。
私も派遣国がモザンビークと決まった時、アフリカの国というのは知っていたけど場所は分からなかったです。

地図で調べてから、派遣前は「南アフリカの右(東)、マダガスカルの向かい」と答えていました。
現在はモザンビークの位置を聞かれることはありません。逆に日本のことを聞かれます。

モザンビークの首都マプトは一番南にあり、その隣がガザ州で、ガザ州の州都シャイシャイ市が私の任地です。

公用語
かつてポルトガルの植民地だったことから、公用語はポルトガル語です。
マプトやガザではポルトガル語の他に現地語のシャンガナ語が話されています。

活動について
私の配属先はガザ州の教育局です。主な活動内容は中等教育学校の化学の授業を見学し、そこで見つけた課題を解決するために、化学教員に向けてワークショップをすることです。
写真は、ワークショップで現地で手に入るものを使った実験を紹介している様子です。

これからモザンビークのことや活動についていろいろ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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