2024/03/07 Thu
活動
Iは何しにjordanへ!?? 「最終回」
月日は早いもので、もうすぐ帰国である。
何かこの国のためにできたかと言われれば、正直わからない。
私はヨルダンに来て、パレスチナ難民の男子小学校で勤務した。
日々の授業に加えて、様々なことを行った。
(サッカーのシュート練習)
①運動会
(玉入れは大人気!先生方も我を忘れて参加!)
②教員養成校の大学生に体育のワークショップ
(大学生全員女性は驚きだったなぁ)
③バスケットゴールの修繕→子どもたちにとって、初めてのバスケ ットボール
(Before 壊れていて使われていなかったバスケットゴール)
(用務員さんのお手伝いのおかげで、、、)
(After 完成!!採寸→製作所を探す&素材の相談→運搬。全くもって未体験の連続。でも、なんだか楽しかったなぁ~)
(「シュート練習」から入って最後は「チーム対抗!シュートゲーム」までいけたのは嬉しかったなぁ)
④幼児教育のイベントお手伝い
(子どもたちと「海」をテーマに様々なアクティビティを実施!)
上記のことは特に印象的だった。
でも、それらも一時的なもので、継続するのかはわからない。
題名にもあるように
I(私)は何しにjordanに来たのか
私じゃなくてはいけない理由はあっただろうか。
その答えはわからない。
ヨルダンのためにできたことはほとんどないかもしれない。
だからこそ、
日本に帰ってからが勝負だと思う。
「グローカル」という考え方
突然だが
グローカルという言葉を知っているだろうか?
グローカルという言葉は、
「地球規模の」とか「世界的な」というグローバル(
「地元の」とか「地域の」という意味のローカル(local)
要するに
『世界的視野に立って、地域・地元で行動する』
私はこの言葉に
文科省の協力のもと、
元勤務校は、就職する生徒が多く、
オンライン授業を実施する経緯として
地元に就職するとしても、
広い視野を持って働いて欲しいという私の願いがあった。
その授業の中で
教授が「グローバルな視点をもって、
というメッセージを送ってくれたことが
すごく印象に残っている。
大切な考え方
「グローカル」という考え方を大切にして静岡に戻りたい。
そして、
私が見てきた世界観や宗教観を伝え、「今」
そして、その結果
彼らの視野や考え方が広がり、
その前向きな取り組みが「青年海外協力隊に行く」とか「
今の立ち位置で、ふと感じた目の前の簡単なことでいい。
「世界レベルで見たら,おれの悩みなんてちっぽけだなぁ〜」
「ヨルダンって家族の繋がり深いんやな。
「なんか、おれも、ちょっとだけ頑張ってみようかなぁ〜」
そんなレベルでいい。
私の蒔いた種が、
ヨルダン、中東、ひいては
世界全体に関心を持ち続けながら
生徒や同僚、友達に継続的に体験を伝え
地元静岡で働いていくこと
それが
ヨルダンに来た意味だと思い始めた。
感謝感謝
長い間ご愛読いただいた方
もしくは
最近読み始めた方、1回でも読んでくれたそこのあなた
拙い文章をお読みいただきありがとうございました!!!
ヨルダンを少しでも知っていただき、
ほんのちょっぴりでも世界が近づいたのであれば、
最後に
ヨルダンっぽい写真で
このブログに幕を閉じようと思います!
(ペトラ遺跡での一枚)
(死海に浮かぶ私)
また直接会った時にはどうか宜しく!
それでは、また世界のどこかでお会いしましょう!!!
مع السلامة
(まぁーさらーま=さよなら)
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