JICA海外協力隊の世界日記

亜細亜と欧羅巴の十字路(クロスロード)で

男児の儀式...

イスラム教の男児は必ず行うという

スンネット(割礼)のお祝いの席におよばれしました。

上記写真はクナと呼ばれる前夜祭の様子。

結婚式同様、主役の掌にヘナをぬります。

男児なのでけん銃のような形、親指と人差し指を染めます。

この後、ヘナが取れないように赤い布で手袋をします。

ここでも、恒例の主役に金貨やお金のお祝いをつけます。

スンネットの当日です。

結婚式の時と同じで、コンボイとよばれる車の隊列で

ジャーミー(モスク)へ皆で礼拝に行きます。

主役男児の両親も家族も親類もおめかし。

特に母親は二度目の結婚式?とばかりに気合入っています!(^^)!

そして夜は式場で盛大なパーティが開かれます。

長いお祈りの後に、主役はおみこしに乗って登場です!

バンド&太鼓の生演奏。おめかしした子どもたちも踊ります。

そしてまた、金貨やお金を主役に付けます。

主役男児は、既に手術を済ませている場合が多いそうです。

さすがに、手術当日のハズはないですよね。

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