JICA海外協力隊の世界日記

亜細亜と欧羅巴の十字路(クロスロード)で

発掘体験しました(*^^)v

週末の休みに、発掘体験をしました。

首都アンカラからバスで2時間弱のビュクリュカレ遺跡です。

この写真左の丘の上に、発掘現場はあります。

カマンにある、三笠宮記念庭園でJICAのSVが活動している事も有り

見学をお願いしたところ、体験もさせて戴きました。

アナトリア考古学研究所と発掘現場情報です。

http://www.jiaa-kaman.org/jp/index.html

丘の上までは、現場責任者の車で連れていって戴きました。

そこでは、この道20年以上の地元の方々だけでなく

世界中からやってくる研修生に交じっての発掘作業です。

この日は、トルコの大学生(考古学専攻)たちとも一緒でした。

私は表面を薄く削り、刷毛で掃く作業や

小さなスコップで、少しずつ土を掘り起こす作業をしました。

なんと私は、土器のかけらとビーズのような物を発掘できました。

感激!

掘り起こした土も、大切に扱います。

写真の女子大生は、スコップの扱いも上手でした。

この後、土は篩にかけられて選別されます。

発掘作業は初夏から秋の間行われ、朝の6時集合で作業開始。

真夏は昼過ぎまで。初夏は3時頃まで。

地元のベテランのおじさんは、奥さんに、「こんなに服を汚して!」って

よく怒られるそうです。それも楽しそうに話してくれるので

「悪戯っ子のようですね」と思わず言ったら、「そうそう」と笑顔。

大村幸弘先生、松村公仁先生はじめ研究所の方々

地元カマンの方々、本当にお世話になりました。

初夏の楽しい一日を過ごす事が出来ました♪

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