サーイドゲッタン(幸せたくさん)を目指して(加藤隊員は帰国しました)

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加藤 奏太
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
小学校教育
派遣国
中東・欧州
エジプト ギザ県
一言メッセージ
世界中のどこだろうが、子どもに対する大人があるべき姿勢は変わらないはず。『きっと幸せは ほんのわずかな愛を見逃さないこと』心に熱さと余裕を持って、頑張ります。

 

千里の道も一歩から~開校の時~

2018.10.17

活動

日本のニュースで流れた。

「エジプトに、日本式学校開校」

たくさんの人が、年月をかけて

努力を積み上げてきた。

開校がもちろんすべてではないが、

形にできた大きな一歩である。

自分は、ほんの、ほんの少しだけ、

関わらせてもらった。

これからも、日本式学校

Egyption Japanese School」には、

支援を重ねていく。必要なのはこれからだ。

普段は、

家の近くの学校(普通の学校)に行って、

授業をしている。

今年度、

はじめてエジプトの教育課程に導入された(幼稚園と1年生のみ)

日本式の核である特別活動の授業をやってみた。

学級活動の時間

ルーブリックに基づいて、

その日のテーマは「小学校と幼稚園の違い」

「つかむ」

「出し合う」

「検討する」

「決める」

(若干の意訳があるが)この4段階に基づいて、授業を組み立てた。

「君たちは幼稚園児かい?」

「違うよ!ぼくたちは1年生さ!」

 こんなやりとりからはじめる。

「そうか、1年生か。9月に1年生になったね。そりゃおめでとう。」

「ところでさ、1年生と幼稚園って、何か、変わったことある?」

                「もちろん。勉強することがたくさんになったよ」

                「先生も変わったね。沢山先生がいる。」

                「教室の場所も2階になった。」

                「文房具も新しくなった。」

                「制服も変わったね。」

                「休み時間が増えたよ!」

「そうか。たくさん変わったことがあるね。1年生の生活は楽しい?」

                「楽しいよ。」

                「とっても楽しい!」

「でもさ、1年生で、やらなきゃいけないこと、たくさんあるんじゃないかな?」

                「そうだね。勉強を一生懸命やらないと!」

                「先生の話をよくきかないといけないね。」

                「テストもあるよ!」

                「学校がんばるために、早く寝なくちゃ。」

「たくさん頑張らなくちゃいけないね。でもどうしてやらなきゃいけないのかな?」

                「それは、「成功する」ためだよ!」

「そうか。じゃあさ、いい2年生になるために、1年生のみんな一人一人は、何をしたい?」

「君は何をしたい?」

                「ぼくはいっしょうけんめい勉強する!」

「そうか、すごいね。君は?」

                「ぼくも!勉強がんばる!」

「そうか。がんばろうね。あなたはどうする?」

                「わたしは、8時に寝るようにする!」

「そうか・・・」

「みんな、今日は、みんな一人一人が1年生でがんばることをよく考えれたね。とても素晴らしいです!」

「これからも1年C組、みんなでがんばろうね!」

                「おー!」

文字にしたら、こんな授業だったのだろうか。

もちろん、すべては聞き取れないので、

現地の先生と一緒に。手助けあいながら・・・。

ともかく、楽しそうだ。子どもたち。

継続は力なり。

まずは、一歩一歩やってみることだ。

少しずつ進む。