JICA海外協力隊の世界日記

サーイドゲッタン(幸せたくさん)を目指して

頑張ろう。道は険しい。

今、取り組んでいるプロジェクト

Egypt Japan School 略してEJS

日本式の教育を取り入れる学校ということで、

今、エジプト中の注目を浴びている。

ニュースでよく取り上げられているため、

一般の人も、よく知っている。

先生達の話題もそれだ。

しかし、ニュースの断片しか見てない人は、こんな勘違いをしている人も多いのだと。

EJSって、日本語を教えてくれる学校なの?」

EJSって、日本人の先生が教えてくれる学校なの?」

そうじゃない。

じゃあ何が、日本式なのかって。

日本の学校でやっている「特別活動」というものを学校の中にいれた学校ということである。

具体的にいうと、

 「日直」「朝の会・帰りの会」。

 「朝自習」「清掃活動」

 そして、日本では学活の時間に行われる話し合い、「学級会」と「学級活動」がカリキュラムに入る。

 あと、新しい学校を建設する上で、日本の学校を参照して作っている(職員室や、全員が集まれるホール、机の形状など)

エジプトの方々が、教育として体験していないことであるから、

きっとイメージできないことも多いだろう。

でも、その学校の開校に向けて、いろんな人(エジプト人・日本人)が、がんばってんだ。

今、その教員の研修中。

よく言い合いになってしまい、時間通りに進まない。

熱いのか、自己主張が強いのか、とにかく言いたいだけなのか、

時々話が燃え上がっては、考える本質とずれていく。

でも、着実に、前に進んでるんだ。

そのうちまた、日本でもニュースになるかもしれない

頑張れ、日本人。そして、エジプト人。頑張ろう。

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