エチオピアから宇宙を目指すのはおかしいことか(桂隊員は帰国しました。)

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桂 武邦
滋賀県

タイプ/職種
青年海外協力隊
理科教育
派遣国
アフリカ
エチオピア 首都アディスアベバ キルコスサブシティ
一言メッセージ
子どもたち自身が理科の実験をできる環境を作り、将来の夢の選択肢を増やせる手伝いがしたい。 がんばります!!!

 

平和ですか?

2016.05.31

人 文化 活動 生活

「サラムノウ?」(元気ですか? 直訳:平和ですか?)

「サラムノウ!」(元気です。)

「デナネ?」(元気ですか?)

「デナネ!」(元気です。)

「アマンノウ?」(元気ですか?)

「アッロ!」(元気です。)

エチオピアの朝はこんな会話から始まります。どれか1つではなくて全部言います。

もっと言うときもあります。どれも似たような意味なのですが、毎日握手をしてハグをしながら一度にたくさんのあいさつを交わします。

エチオピアの人々は、とても人との出会いを大切にします。

その人柄が朝のあいさつにも出ているんですね。

サラムノウ?=あなたは今日も平和に1日を迎えられていますか?と毎朝相手を気遣う、

そんなエチオピア人の優しさが大好きです。

さて、そんなサラムな国で理科教育として活動している桂武邦です。

よろしくお願いします。

今日は私の配属先を少し紹介したいと思います。

私はエチオピアの首都アディスアベバにあるテメンジャヤジプライマリースクールという小学校で、主に理科実験の普及を目的に活動しています。

エチオピアの小学校は小学1年生から中学2年生が通い、配属校の生徒数は800人程です。

配属初日、校長先生と話しました。

校長先生はお茶目でイケイケなおじさんです。

「テメンジャヤジってどんな意味か知ってるかい?」

「知りません。どんな意味なんですか?」

「銃を持った人って意味なんだよ。だからうちの生徒はみんな兵士なんだ。ガハハ!」

初日から思いました。全然サラムちゃうやんと。

また、生徒たちはイベント毎が大好きで、何かあるとすぐに盛り上げます。

ある日先生と生徒が口論し出すと、ほぼ全校生徒が教室から出てきて、

「ケンカだケンカだ!」「ふぅー♪いいぞいいぞー!」と囃し立てていました。

また思いました。全然サラムちゃうやん。

でも基本的にはみんな優しく、とても素直です。

そんなかわいい生徒たちが、科学を通して今よりももっと将来の夢を持てるように日々活動しています。

それでは、チャオ!

あ、チャオは別れのあいさつです。エチオピアはイタリアに侵攻されていた歴史があり、イタリアの言葉や文化がそこここで根付いています。

出会いのあいさつは濃厚ですが、別れは割とあっさりしています。

チャオ!