JICA海外協力隊の世界日記

エチオピアから宇宙を目指すのはおかしいことか

学校について③慰安旅行

エチオピアは6月頃から雨季に入り、毎日のように雨が降っています。

学校も7,8月は丸々雨季休みになるため、6月は期末テストやら
成績発表やらで先生は大忙しです。

そして6月には先生たちにとって、もうひとつビッグイベントがあります。

そう、教師や学校スタッフで行く慰安旅行です!

エチオピアにも慰安旅行があるんです!

今回は私もついていったそんな学校の慰安旅行を紹介します。

朝から50人乗りのバスを貸し切って一泊二日の旅行へ出発です。

今年はアワサという湖がきれいなところへ行ってきました。

さすがエチオピアということで、色々濃い旅行でした。

濃すぎたので、ざっとまとめると以下です。

・朝から羊を捌く

・みんな普通に2時間くらい遅れてくる

・途中のトイレ休憩では男性も女性もそのへんで用を足す

・昼過ぎ到着予定が夕方5時くらいに着いてそこから昼ごはんの
 羊肉を焼きだす

・ごはんの後はお酒を飲んでみんなで踊る

・校長泥酔

・1つのベッドで3人寝る

・湖畔に住んでいる大きな鳥は肺を体の外に持ってる

・撮影会が何度もある

・大平原の中バスを駐車して薪を拾って昼食を作る

中でも一番の思い出はお茶目な校長の泥酔でした。

他のみんながビールやワインを飲む中、校長だけジンをストレートで
二瓶飲み、ひとりで歩けなくなってました。

みんながそれを笑って介抱している様子がほほえましくて、

良い雰囲気の学校で活動できてるんだなぁと感じました。

あと、写真撮影会には驚きました。

観光をしていて少しでも撮影スポットがあると、すぐに撮影会が始まります。

みんな素敵なポーズをとります。ものすごく真剣な顔で。

自分だったら耐えられないなと思いながら見てました。

これも文化の違いですね。

先生たちとの仲も深まり、とても楽しい旅行でした。

それでは、チャオチャオ!

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