2019/04/04 Thu
活動
先生のお仕事マル付け
日本では新学期。日本の先生は人事異動や担任の学年が変わったりと大忙しなんじゃないでしょうか。
パラオでは学校の年度初めは8月なります。信じられないかもしれませんが、この国には人事異動による転勤も、担任の配置換えもなく先生たちの学年は基本的には何年も固定です。まだ少し先のことになりますがいつもとは違う新鮮な新年度を迎えられると思います。
現在、1~4年生の算数の授業をサポートしていて、僕の最近の活動のひとつになっているのは「マルつけ」です。と言ってもただマルだけつけているわけではありません。
基礎的な計算能力が著しく低くその向上は、学力の底上げのためには必要不可欠だと踏み、3分ほどでできるドリルに継続的に取り組んでいます。そのマルつけを行なっているのです。しかしこのお仕事、「マルつけ」とはいいつつも、つけているのは「チェック」です。日本とは逆で海外だとチェックマークは正解のサインのようで、ぼくは今「チェックつけ」に従事しているところです。まだ悲しいことにチェックのつく問題のほうが少ない答案が全体の半分ほど……これからたくさんの「チェックつけ」をできるように頑張りたいところです。
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